メーターの改造計画の一応の最終回。
最後の懸案事項、メーターリングの作成です。

販売されているものは、サイバーストーク社のものだけで、これを買うかどうか相当に悩んだのですが、4,000円と言う価格と、素材が金属で無い事から、自分の拘り的にイマイチ購入に踏みきれずにいました。

最初に考えたのは、メッキモールの流用。
メーターの大きさに丸めてチャレンジしたものの、基材になっているゴムの弾力もあって、どうにも上手くハマらない。しばらく試行錯誤した挙句、断念。

次に考えたのが、同じ大きさの素材になるものを探すこと。
ダイソー、ホームセンター、色々回りましたが、丁度いい大きさのモノを探せず、この方法も断念。

mater_ling01結局、シンプルに針金を丸めてリングにする事にしました。

用意したのは、ダイソーのアルミ製針金。3mmと2mmの太さ。
これを、メーターの大きさに合わせて曲げて行きます。ガムテープの芯やら、家の中にある円筒形のものを芯にして正円のリングを作ります。コツとしては、一旦、大まかに大きさを決めてから、ニッパーで調整していくこと。そして僅かにメーターの外周よりも大きめに。リングの内径と、メーターの内径が合うくらいにします。

タコメーターとスピードメーターは、3mmで作成。
水温計と燃料系は2mmの針金で作成します。

取り付けは、そのまま接着剤と言う手段もあるでしょうが、やり直しが利かなくなるのがイヤだったので、さらに一工夫。前回使用したキッチン用のアルミテープを使います。そして、メーターパネルとリングを一緒にアルミテープで貼り付けてしまうのです。アルミテープは、かなり粘着力があるので、容易には剥がれません。皺を作らずに貼るのは相当難しいですが、ごまかしながら、何とか貼り付けます。これで、アルミテープも、リングの一部を成してくれます。

mater_ling02

ようやく完成。
針金2袋分と、アルミテープで、計300円のメーターリングです。
今後の課題は、もう少し精度を上げていくこと。しかし、素材を考えれば、まずまずの出来なのでは。夜間は、メーターの照明が反射して中々綺麗。オススメの工作です。

AWDのメーターに憧れた自作作業もひとまずピリオド。
もっと良い方法とかを思いついたら、随時バージョンアップして行きたいと思います。

mater_ling03
<LED未点灯>

mater_led
<LED点灯時>

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