※注:これは、効くのか効かないのか分からない工作です。

sp
スピーカー裏側から出た音は、反射して前面から出る音を濁らせてしまっているとのこと。
その処理には、主に2種類の方法があるようです。

1.音がスピーカーに直接戻らないよう拡散する
2.余計な音を吸収してしまう

で、これを実現する為に、メーカーからは、板チョコかモナカのような見た目の「レアルシルトディフュージョン」とか、背面制振吸音材なるデコボコしたスポンジっぽいものが販売されています。

似たようなものが、自作できないかなと。
スポンジを使うと、雨を吸い込むのが心配なので、防水対策の取れるものでやってみます。
用意したのは、
・アルミマット
(風呂の保温用のモノです。家に使わないまま転がってました。
ウレタンっぽい素材に、薄くアルミが貼ってあります。厚さは4mm。)
・ニトムズ ブチル両面テープ(幅30mm)
・ダイソー 戸当たりすきまテープ(幅15mm・厚さ5mm)
・ダイソー すきまテープ防水タイプ(幅15mm・厚さ8mm)

d-007
1.幅30mmのブチル両面テープを貼り付ける事を前提に、アルミマットを60mm×60mmの正方形に切ります。

d-008
2.アルミマットの両面に、ブチルテープをピッタリと貼り付けます。
(これだけでも、かなり重くなります)

d-009
3.「戸当たりすきまテープ」「すきまテープ防水タイプ」を長さ60mmに切ります。

d-010
4.片側の両面の保護紙を剥がし、そこに、先ほど切り刻んだ「戸当たりすきまテープ」「すきまテープ防水タイプ」を、互い違いに貼り付けて行きます。これで、表面に段差のあるタイル状の拡散材 兼 吸音材 1枚分の完成になります。

これを必要な数だけ作ります。
自分は、左右のスピーカー用に18枚作成しました。

d-011
5.出来上がったタイルをタテヨコ、互い違いに敷き詰めます。
写真は、9枚使用したもの。一辺、180mmの拡散吸音材の出来上がりとなります。

実際スピーカー裏に貼るときは、保護紙を剥がして、ペタペタと貼っていきます。
1つあたりが小さいから、作業もラクなはず。
ただ、何度も書きますが、効果の程は、まだわかりません。考え方の上では、これで拡散・吸音に加え、ブチルが若干の制振効果も発揮してくれるはず。

まぁ、どんなものか、今度取り付けて人柱になってみましょう。。。

にほんブログ村 車ブログ スバルへ 人気ブログランキングへ