自分用の備忘録を兼ねた、デッドニングの材料紹介のページ、その1です。
まず、キットと制振材、遮音・防音材まで。
今回、素人なりのデッドニングを試した自分のように、ホームセンターなどで色々素材を探すのも楽しいものですが、実際にお店を回ってみると、なかなか思い通りの素材が見つからなかったり、安いのか高いのか分からずに、勢いで買ってしまって結局損をしている事もしばしば。
そこで、ネットで買えるものをピックアップしてみます。
それぞれの品物を、在庫あり+安い順で並べています。
また、ヤフオクの方が安く買えそうな場合や、ホームセンターや、100円均一で探した方が良さそうな場合も、その旨を記載します。
◇ デッドニングキット
まず、キットと制振材、遮音・防音材まで。
今回、素人なりのデッドニングを試した自分のように、ホームセンターなどで色々素材を探すのも楽しいものですが、実際にお店を回ってみると、なかなか思い通りの素材が見つからなかったり、安いのか高いのか分からずに、勢いで買ってしまって結局損をしている事もしばしば。
そこで、ネットで買えるものをピックアップしてみます。
それぞれの品物を、在庫あり+安い順で並べています。
また、ヤフオクの方が安く買えそうな場合や、ホームセンターや、100円均一で探した方が良さそうな場合も、その旨を記載します。
◇ デッドニングキット
オールインワンで、使いやすくまとめられたセットです。
必要なものが揃っているので、考える必要無し。
セット内容を確認して、量的に足りない材料や拘りたい材料を+αするのもありだと思います。基本的には、色々至れり尽くせりで入っている、エーモンのキットの方が、ビギナーにはオススメかと思われます。
・エーモン AODEA デッドニングキット ハイグレード
└ ドア2枚用。スタンダードに比べて、制振材の素材が良く(レジェトレックス)、配線用のコードチューブや、サウンドシーラントなど、細かいグッズがセットになっています。
└ エーモンWEBサイトへ
・エーモン AODEA デッドニングキット スタンダード
└ ドア2枚用。スタンダードだけに、簡易的な内容。
└ エーモンWEBサイトへ
・オーディオテクニカ アクワイエ デッドニングキット AT7505
└ ドア2枚用。AT7400に比べ、高比重制振材や高排水性吸音材などをセットに含み、機能が高い製品になっています。エーモンで言うところの、“ハイグレード”。
└ オーディオテクニカWEBサイトへ
・オーディオテクニカ アクワイエ デッドニングキット AT7400
└ ドア2枚用。エーモンで言うところの、“スタンダード”。
└ オーディオテクニカWEBサイトへ
・デッドニングベーシックセット(デッドニング・防音工房)
└ レジェトレックス+エプトシーラー+鉛テープ(0.3mm厚)+マニュアルのセット。素材の品質に拘る人にはうってつけ。ドア2枚用。
・東京防音 SUK-1 SUK-2 SUK-3
└ 高いだけあって、ダイナマットやら、鉛やら高級品で構成されてます。
◇ 制振材
・エーモン AODEA デッドニングキット ハイグレード
└ ドア2枚用。スタンダードに比べて、制振材の素材が良く(レジェトレックス)、配線用のコードチューブや、サウンドシーラントなど、細かいグッズがセットになっています。
└ エーモンWEBサイトへ
・エーモン AODEA デッドニングキット スタンダード
└ ドア2枚用。スタンダードだけに、簡易的な内容。
└ エーモンWEBサイトへ
・オーディオテクニカ アクワイエ デッドニングキット AT7505
└ ドア2枚用。AT7400に比べ、高比重制振材や高排水性吸音材などをセットに含み、機能が高い製品になっています。エーモンで言うところの、“ハイグレード”。
└ オーディオテクニカWEBサイトへ
・オーディオテクニカ アクワイエ デッドニングキット AT7400
└ ドア2枚用。エーモンで言うところの、“スタンダード”。
└ オーディオテクニカWEBサイトへ
・デッドニングベーシックセット(デッドニング・防音工房)
└ レジェトレックス+エプトシーラー+鉛テープ(0.3mm厚)+マニュアルのセット。素材の品質に拘る人にはうってつけ。ドア2枚用。
・東京防音 SUK-1 SUK-2 SUK-3
└ 高いだけあって、ダイナマットやら、鉛やら高級品で構成されてます。
◇ 制振材
アウターパネル(ドアの外側の鉄板)、インナーパネル(ドアの内側の鉄板)、内張りなどの振動を抑え、スピーカーから出る音をクリアにするための材料です。
多くの製品ではアルミを基材にして、ブチルゴムとの組み合わせで振動を抑えています。振動対策で結構重要なのが「厚み」。高級な素材では、それなりの厚さを持つものが多くなっていて、その分、効果も高くなるようです。
また、やり過ぎでも良くありませんが、小さな「点」よりも「面」で振動を抑えた方が制振効果は高くなります(経験済)。
市販のペラペラなアルミブチルテープだと、効果が期待できません。
シートで、これらの製品を買った方が、より時間をかけて施工した効果を感じ取れると思います。
※尚、同様な製品やノーブランドの類似品がヤフオクでも切り売りで安く出ています。送料との兼ね合いで検討してみては。他のアイテムと一緒に購入して、安くつくなら、オクの利用もアリだと思います。
<シート>
多くの製品ではアルミを基材にして、ブチルゴムとの組み合わせで振動を抑えています。振動対策で結構重要なのが「厚み」。高級な素材では、それなりの厚さを持つものが多くなっていて、その分、効果も高くなるようです。
また、やり過ぎでも良くありませんが、小さな「点」よりも「面」で振動を抑えた方が制振効果は高くなります(経験済)。
市販のペラペラなアルミブチルテープだと、効果が期待できません。
シートで、これらの製品を買った方が、より時間をかけて施工した効果を感じ取れると思います。
※尚、同様な製品やノーブランドの類似品がヤフオクでも切り売りで安く出ています。送料との兼ね合いで検討してみては。他のアイテムと一緒に購入して、安くつくなら、オクの利用もアリだと思います。
<シート>
・(梅) カスケード 制振シート
・(梅) AURIX ダンピングマット
・(梅) ENDY 制振シート
・ダイナマットシリーズ (ダイナマットの特性)
一番リーズナブルで、ネット上の流通量が多いのは「レジェトレックス」では無いでしょうか?ネットショップ、オークションの多数のショップ・個人で扱われています。その次が、レアルシルトだと思います。処分品等に巡り会えれば、どうせ見えない部分なのでラッキーでは。
いずれの製品も「価格」と「施工のし易さ」が人気の元になっているようです。
<ポイント>
・エーモン AODEA ポイント制振材
・オーディオテクニカ アクワイエ AT7440 (WEB)
・オーディオテクニカ アクワイエ AT7560 (WEB)
※この他、防水ビニールを剥がさない簡易デッドニングでは、内張りとインナーパネルの間に「綿」や梱包用の「クッション材」などを挟み込んで、押さえつけ、ビビリを防ぐ方法があります。
見てくれは悪いですが、ボロ布を縛って挟んでも効果は同様と思われます。
◇ 遮音材
<ポイント>
・エーモン AODEA ポイント制振材
・オーディオテクニカ アクワイエ AT7440 (WEB)
・オーディオテクニカ アクワイエ AT7560 (WEB)
※この他、防水ビニールを剥がさない簡易デッドニングでは、内張りとインナーパネルの間に「綿」や梱包用の「クッション材」などを挟み込んで、押さえつけ、ビビリを防ぐ方法があります。
見てくれは悪いですが、ボロ布を縛って挟んでも効果は同様と思われます。
◇ 遮音材
スピーカーの正面以外から漏れる音を防ぐもの。
1.サービスホールを埋める
<メイン>
1.サービスホールを埋める
<メイン>
・鉛シート
・鉛テープ
※穴埋めには、防音性の高い鉛が良いらしいです。
質量の軽いものだと、折角穴を塞いでも、塞いだ材料自体が振動してしまい、逆効果にもなってしまうます。穴埋めをするなら、しっかりした素材を使い、中途半端な素材で塞ぐのはナシにしましょう。
※自分は、ヤフオクで厚さ0.5ミリ×幅約460ミリ×長さ約1000ミリのシートを2,100円+送料600円で落としました。
質量の軽いものだと、折角穴を塞いでも、塞いだ材料自体が振動してしまい、逆効果にもなってしまうます。穴埋めをするなら、しっかりした素材を使い、中途半端な素材で塞ぐのはナシにしましょう。
※自分は、ヤフオクで厚さ0.5ミリ×幅約460ミリ×長さ約1000ミリのシートを2,100円+送料600円で落としました。
<補強用>
・(松)アルミガラスクロステープ
※施工しやすいと評判がいいです。
ただし、冬の施工時には固くなるので、ヒートガンを使ったり、エンジンのかかったボンネットの上で温めながら使用した方が、局面に沿って作業がし易くなるそうです。
3.スピーカー周囲の遮音
「アウターバッフル」化しないまでも、スピーカーの音を、出来るだけ側面に逃げないように、内張りとの間を筒状に覆う為のアイテムです。
・エーモン AODEA 防音テープ(WEB)
└ しっかりとした「厚み」が、いかにも効きそうな感じがします。
・エプトシーラー
└ ホームセンターで切り売りしてることもあるようです。モノとしては、エーモンの防音テープと同じものです。
・ダイソー すきまテープ 防水タイプ
└ 詳しくは「防音テープの作成」のエントリーを参照。なかなか良いです。普通のすきまテープでも安く代用可能ですが、素材の「密度」で選ぶなら、防水タイプを使った方が良いと思います。
4.すきまを埋める
内張りと、インナーパネルの接触の緩和や、弛んだ配線をしっかり固定する目的に。デッドニングと少しズレますが、車外からの音の進入の防止にも。
<すきまテープ>
・エーモン AODEA 防音テープ(WEB)
ただし、冬の施工時には固くなるので、ヒートガンを使ったり、エンジンのかかったボンネットの上で温めながら使用した方が、局面に沿って作業がし易くなるそうです。
3.スピーカー周囲の遮音
「アウターバッフル」化しないまでも、スピーカーの音を、出来るだけ側面に逃げないように、内張りとの間を筒状に覆う為のアイテムです。
・エーモン AODEA 防音テープ(WEB)
└ しっかりとした「厚み」が、いかにも効きそうな感じがします。
・エプトシーラー
└ ホームセンターで切り売りしてることもあるようです。モノとしては、エーモンの防音テープと同じものです。
・ダイソー すきまテープ 防水タイプ
└ 詳しくは「防音テープの作成」のエントリーを参照。なかなか良いです。普通のすきまテープでも安く代用可能ですが、素材の「密度」で選ぶなら、防水タイプを使った方が良いと思います。
4.すきまを埋める
内張りと、インナーパネルの接触の緩和や、弛んだ配線をしっかり固定する目的に。デッドニングと少しズレますが、車外からの音の進入の防止にも。
<すきまテープ>
・エーモン AODEA 防音テープ(WEB)
・ダイソー 各種 すきまテープ
└ 100円均一や、ホームセンターでお好みのモノを購入しても良いと思います。汎用性が高いのは、ダイソーの「すきまテープ 防水タイプ」や「戸当たり防音テープ」。エプトシーラーの切り売りでもOK。
最後の仕上げとしての施工で、クルマの隙間の幅に合ったモノを購入しましょう。
<サウンドシーラント/コーキング材>
・エーモン AODEA サウンドシーラント
└ 内張りの隙間(プラスチック同士の接触面)や、アウターパネルとサイドインパクトビーム(横からの衝突安全対策の為にある鉄パイプ)の共振などを抑えるために、隙間を埋めるためのものです。
個人的には、よほど大音量で聞かない限りは、やらなくても良いんじゃ?と言う程度のモノ。完璧を求める人や、拘りのある方はどうぞ。専用品で無くても代用出来そうな気も。。。
・・・続きは、(2)で。
吸音材・拡散材~工具までを紹介します。
└ 100円均一や、ホームセンターでお好みのモノを購入しても良いと思います。汎用性が高いのは、ダイソーの「すきまテープ 防水タイプ」や「戸当たり防音テープ」。エプトシーラーの切り売りでもOK。
最後の仕上げとしての施工で、クルマの隙間の幅に合ったモノを購入しましょう。
<サウンドシーラント/コーキング材>
・エーモン AODEA サウンドシーラント
└ 内張りの隙間(プラスチック同士の接触面)や、アウターパネルとサイドインパクトビーム(横からの衝突安全対策の為にある鉄パイプ)の共振などを抑えるために、隙間を埋めるためのものです。
個人的には、よほど大音量で聞かない限りは、やらなくても良いんじゃ?と言う程度のモノ。完璧を求める人や、拘りのある方はどうぞ。専用品で無くても代用出来そうな気も。。。
・・・続きは、(2)で。
吸音材・拡散材~工具までを紹介します。